小型水素発生装置「ハイドロチャンプ」
●神奈川工科大学では、10年前から水素エネルギーや人体に摂取させる
ための水素ガスの研究を遂行してきました。
二酸化炭素(CO2)を出さない燃料としての水累、老化防止や健康増進の
ための水素摂取など、水素はこれからの社会に欠かすことができない
重要な物質です。
ただし、水素は非常に燃えやすい気体であり、酸素が存在する状態では
すぐに着火します。
「みんなの水素」シリーズは、大学での10年問の研究成果・ノウハウを
形にした装置であり、その造られる水素は、酸素と完全に分離されてい
る安全で確かな「本物の水素」です。
~神奈川工科大学工学部准教授・工学博士 矢田直之~
●気軽に使える水素発生装置「みんなの水素」
◆神奈川工科大学の開発協力
「ハイドロチャンプ」
「みんなの水素」シリーズは、神奈川工科大学での10年間の
研究成果・ノウハウを形にした装置です。
※HydroChampは水素水サーバー、水素水生成装置ではありません。
●ハイドロチャンプ『H2G-500』の安全性
安全・安心のテクノロジー
◆神奈川工科大学で培われた安全面での装備、想定外の故障にも対応
できるように圧カセンサー、水位センサーなどの各種安全装置を備えています。
●安全装置(アラ-ム機能)の役割の説明及び常時監視機能
【内部電源異常の検出】
水電解セルに供給している電源の監視
理由:水電解セルに供給している電源の故障。水電解セルの異常や暴走を検出する。
【水位異常(水位不足)の検出】
水電解セルに供給する純水タンクの水位を監視。
【傾斜異常の検出】
運転開始時や運転中の店頭を監視。
理由:水電解セルの空運転(焼き付き)から保護する。
【強制空冷用FAN回転異常検出】
FANの動作を確認。
理由:装置の温度上昇による故障を防ぐ。
●アラ-ムが発生した場合、自動的にシャットダウンします。再開は原因を取り除き、
電源を再投入しセルフチェックをクリア-しないと運転できない仕組みになっている。
●セルフチェック機能の役割
各センサーに異常が無いか、又、
◆水素発生の原理は、原料水(蒸留水)を電気分解することで
発生する水素と酸素から、水素のみを取り出します。
水素・酸素混合ガス発生機(水素67%.酸素33%)と異なり、
純粋な水素と酸素を別々に発生させる装置です。
酸素は背面から外部に放出します。
◆この装置で造られる水素は、酸素と完全に分離されている安全で
確かな「本物の水素」です。
◆国内製造であるため、故障の際の対応が早く、購入後のサポートも万全です。
◆水素水生成装置ではありません、水素ガス発生装置です。
●ハイドロチャンプ『H2G-500』の特徴
1.電源スイッチを入れるだけで、すぐに高純度の水素が発生します。
2.フィルター等の交換部品は必要ありません。
3.小型で軽量、しかも省電力
重量は約10㎏ 消費電力210W、水素発生量は、1分間に
500CC 発生(コンパクトタイプではこの製品のみ!)
4.安全に配慮した複数の安全装置を内蔵しています。
5.見やすいタッチパネルで操作も簡単です。
6.水素吸入、水素風呂、水素水など、様々なモノに応用できます。
●ハイドロチャンプの実用例や市場
★小型で軽量さらにノズルから高出力で水素が出る為、
今までに出来なかった業務サービスの展開が可能!!
●小型で軽量、しかも省電力
(重量は満水時約10.0㎏、消費電力210W。1分間に500CCの水素を発生)
持ち運びも一人で可能ですので従来の大型水素発生装置や
水素水サーバーとは異なったサービス展開が可能です。
●野菜等の生鮮食品の鮮度を保つために冷蔵施設や倉庫内での噴霧
●スポーツ・イベント会場などへの水素吸入デリバリーサービス
●水素のケータリングサービス
(出張介護サービス、出張整体や出張マッサージ等の新規追加サービス)
●水素風呂入浴サービス(通常の浴槽にハイドロチャンプで水素を送り込みます。)
アンチエイジング効果で肌につやと潤いが出ます(個人差はあります)
>>>Q&A
Q:原料水は水道水ではダメですか?
A:水を電気分解することで水素を発生するので、原料水に不純物が混じっていた場合には電気分解の電極の劣化が早まります。したがって、水道水などの不純物が混じっている水を原料に使用することは、装置の寿命を縮めてしまうため、原料水には純水(蒸留水)の使用をお願いしています。
Q:フィルターの交換はいらないのですか?
A:フィルターやカートリッジなどの交換は不要です。
Q:水素が爆発する心配はないですか?
A:心配はありません。水素の爆発下限界は、4.0vol%であり、
一般的に非常に拡散しやすい水素は、この濃度まで溜まることはありません。
1.法規制の対象
●水素ガスを生成するので、高圧ガス保安法の規制に適合するか?
保安法は圧力が1Mpa以上で適合になるが、0.3Mpaで
圧力センサーが働くため法令フリーの装置である。
●圧力センサーが壊れた場合はどうなるのか?
電磁弁の耐圧が0.45Mpaなので、こちらが破損し圧力を大気開放する。
2.引火による爆発はしないのか?
水素ガスと大気が混ざり、濃度が4~75vol.%の範囲で爆発しますが、
一般的に非常に拡散しやすい水素は、この濃度まで溜まることはありません。
※Hydro Champは純度99.9%の水素ガスを生成する装置なので、上記の範囲外であるから爆発はしません。大気に触れて上記の濃度になれば燃焼しますが、装置の内部まで延焼することはありません。