水素のメリット
●モノが腐る身体が老化する原因は、物質中に存在する活性酸素（ヒドロキシラジカル）にあります。この活性酸素を除去することで、動物や植物の成長が促進されたり、老化を防止（アンチエイジング）したりすることが可能です。
●水素を摂取することで活性酸素は水素と結合し、汗や尿などにより外部に排出されます。
●アンチエイジング、健康維持、疲労回復、新陳代謝の促進動植物の成長促進など様々な効果が期待できます。
水素の研究等
■世界中の様々な研究機関の試験・実験等で､水素の抗酸化作用の他に､抗炎症作用､抗アレルギー作用があり､代謝作用を活性化させる効果があることという報告もあり、さらに水素は悪玉活性酸素を除去するだけではなく、悪玉活性酸素ができにくい体質にするといった研究報告もあります。
◆国内の大学で行われている水素(水)を使用した臨床試験・研究等
水素水研究、水素医学は先端医療として新しい分野です。
今後のさらに多くの研究・臨床試験で様々な新しい結果が報告されると思われます。
FDA（Food and Drug Administration＝アメリカ食品医薬品局）により
2014年に水素の安全性が確認され、世界的に水素の研究、活用が進んでいます。
(順天堂大)臨床試験パーキンソン病
(筑波大等)アルツハイマー型と脳血管性の認知症
(日本医科大学)
動脈硬化などの原因となる活性酸素を、水素が取り除き、脳梗塞による脳の損傷を半分以下に減らす効果があることを、日本医科大学大学院の太田成男教授らが動物実験で確認した。
(慶応大)非臨床・臨床一体型の研究を推進し、水素ガス、水素医療機器の薬事承認をめざすために水素ガス治療開発センターを設立した。
(防衛大)脳梗塞の水素治療
日本先端医療臨床応用学会（設立準備中）では、難治性疾患（癌、関節リウマチ、ＳＬＥ、パーキンソン病、軽度認知症、感染症、メタボリックシンドローム、糖尿病、肥満、膀胱炎、神経・筋疾患、その他）の解決に取り組む新たな臨床研究として、「水素発生器による臨床研究」を開始。
●水素研究の第一人者、太田成男教授。
水素研究の第一人者は、太田成男教授です。太田教授は2005年から『水素の健康効果』の研究をはじめられ、2007年太田成男教授がネイチャ－メディシン電子版に『水素が体内の酸素を還元する』効果についての論文を発表。以来、日本はもちろん米国や中国など世界中で水素の健康効果についての研究が進められ、産業として注目を浴びている。2012年までに世界中で発表された水素の健康効果、医療効果の論文は250以上、日本国内では40以上の研究機関が水素や水素水の研究を進めているとも言われています。
【発表内容】タンパク質やＤＮＡなどにダメ－ジを与え、がんや多くの生活習慣病を引き起こすとされる酸素を、水素ガスで効率的に除去する。というもの。同時に、抗酸化作用の強いビタミンＣなどのほかの物質と違って、体に必要な‘善玉酸素‘は攻撃しないことも突き止めました。水素水が持つ抗酸化作用などを期待し、収穫量を上げるとともに、ビタミンなどの成分が多く含まれる野菜を作ることを目標にしている。どのようなメリットやデメリットがあるのかについての検証は、まだこれからです。
●作物の生産者さんたちは水素水の効果について下記のように感じているようです。
1.普通の水に比べて植物の根の張りがよく、根腐れしにくい効果があるのではないか。
2. 小さな害虫による被害を最小限にしてくれる効果。
3.堆肥づくりのときのニオイが少ない、病気に強い作物となる効果。
水素水によって抗酸化作用の高い野菜ができたら生活習慣病や老化問題にも明るい兆しがみえる感じがします。
写真説明 ： 水耕栽培のネギの根＆野菜
